2016年のRawstyleを思い出す その①
むかし2015年のRawstyleをまとめる記事を書いて、いずれ2016年以降も振り返っていこう、と思っていたらすっかり時間が経ってしまいました。
Rawstyleは夢中になって楽しんだモノの一つだし、なにか形にして残したいと思いつつ、これだけのボリュームのものを一度にまとめるのはなかなかしんどい。でもまとめたいなあ、とモヤモヤしていたのですが、最近Doomcore関連の日記(?)を継続できているので、こういう形で小分けにして細々と書いていけばまとめられるのではないかと思いました。
1記事5曲くらいを目安にやっていけたらいいです。
Break Zero & Deetox – Rock it (Nightbreed)
Innerpartysystemというバンドの曲「Don’t Stop」をブレイクで大胆にサンプリングしたRawstyle。このころのNightbreedは本当にノリノリでしたね。
Delete – Dismissed Again (Theracords)
2014年に公開された「Dismissed」をアゲインしたもの(?)。同EP内の「The World Is Yours」も凄く恰好いい(どちらかというと自分はこっちのほうが好き)なんだけど、当時はDismissed Againのほうが人気ありそうだった気がします。
Bass Chaserz – Big Dick (Nightbreed)
強烈なトラックタイトルや「Do you play bassball?」という声ネタで印象に残らざるを得ない一曲です。Bassfreq君がDJでよく使っていたのを思い出します。2020年にCrude Intentionsがリミックスしていたりもしました。
Deepack – Down Low 2016 Reamp (Q-Dance)
2003年にリリースされたHardstyleが十数年の時を経て”Reamp”。この曲を聴いた当時「かっこいいRawstyleだな~」と思っていたのですが、メロディやブレイクといった大元の部分自体はそんなに変わっていませんね(ゆえにReamp?)。
とはいえ、当時Rawstyleがキャッチーで商業的になっていったHardstyleへのカウンターとして生まれたとするならば、自分の認識はあながち間違いでも無かった気がします。
あと、こういう声ネタに合わせてキックが乗ってる曲が大好きでした(主にE-Forceのせい)。
Deetox and Lange Frans – Het Land Van (Q-Dance)
オランダ人ラッパー・Lange Fransのトラックを使用した壮大なRawstyle。Het Land Vanは「The country of」という意味のオランダ語で、要するにオランダという国について語っているようです。2020年にもRefixされた名曲です。
なんだかんだでいいボリュームになってしまい、早速自信がなくなってきました。
ではまた