これさえ読めば大体わかるRawstyleアーティスト「Notorious Two」のおすすめトラック5選
日本では割とマイナーと思われるRawstyleアーティストの楽曲をおもむろに紹介するシリーズ第二弾。今回は「Notorious Two」から5曲紹介。
Going Under (2016)
Notorious TwoはThe PitcherとLady FaithによるRawstyleユニット。2016年にリリースされたこの曲と共にFusion Recordsからデビュー。ブレイク以降用いられている歌ネタはアメリカのロックバンドEvanescenceの「Going Under」。アグレッシブなドロップと静かなブレイクとのコントラストが良い。
Take Them Down (2016)
「Going Under」の次にリリースされた曲。Notorious Twoはユニットではあるもののトラック自体はThe Pitcher色がかなり強く、彼独特のメロディや鋭いシンセリードがそのままこのユニットの特色になっていると思う。The Pitcher個人でも2017年ごろまではRawstyle寄りの曲を発表していて、かなりクセの強い曲も多いのでそちらもオススメできる。
F.E.A.R. (Official Shockerz Anthem 2016)
オランダのRawstyleフェス、「Shockerz」のアンセム。ぶっちゃけドロップのメロディが2014年にリリースされたBass ModulatorsのRadianceにめちゃくちゃ似ている。それはそれとして名曲。
Coming Home (2017)
ユーフォリックなメロディと、「Going Under」のような静かなブレイクが美しいRawstyle。ブレイクの歌ネタはニューヨークのヒップホップグループ、Diddy-Dirty Moneyの「Coming Home」。Lady FaithがLos Angeles出身だからか(?)アメリカの曲からネタを持ってきたものが多く、タイトルやビジュアルもギャングを意識したものが多い。
Kiss Kiss Bang Bang (2019)
トゲモンの必殺技みたいな曲名の最新曲(2019年)。David Guettaのアレを思い出させる歌ネタ。今年はまだ曲をリリースしていないものの、The PitcherもLady Faithも最近個人名義では明るめなHardstyleをメインに作っているので、Notorious Two名義で対照的なRawstyleを出してくれることに期待したい。というかYoutubeで3年以上前から公開されてるけどリリースされていない曲がまだある。
以上5曲。ちなみにNotorious Twoから5曲、と言ったもののそもそも2020年現在でリリースされている曲がリミックス含めて10曲程度しかない。なので気になった方はSpotifyやYoutubeチャンネルでサクッと全曲聴いてみるのをお勧めします。
ではまた次回