最近良かった曲 (21/04/25)

ここ2,3か月のリリースをざっくりと振り返る

 

Rawstyle

Infirium – The Next Explosion (2021, Spoontech)

Spoontechの10周年盤「Decade of Spoontech」に収録。Infiriumならではの壮大なRawstyle。同アルバムに収録されていたD-VerzeのBraindumpも良くて、ベテラン勢の気概みたいなものを勝手に感じてしみじみ 

 

Blocka – Body Snatchin’ (2020, Static Gravity Records)

2020年末にこんなRawstyleを若手がリリースされるなんてと正気を疑う内容、しっかり応援していきたい

  

Sledgehammers – Paskaks Vaan (2021, Self Release)

Digital Mindz、Riiho、TarecによるユニットSledgehammersがアルバム「The Unfinished Album」をフリーで公開。なぜかレーベルを通さずfacebookでひっそりと公開していたので、気づいていない人が多いかもしれない。Digital MindzやRiihoらしいパワフルなキックやユーフォリックなメロディが楽しめる

  

Kruelty – HORRORCORE (Patient Zero Remix) (2021, TC Labs)

Krueltyにくっついて現れる謎の新人 Patient Zeroの曲が面白い。Technoに腹まで浸かったギリギリRawstyleという感じがある。Krueltyと共同制作したMixtapeも、RawstyleというよりはTechnoやIndustrial Hardcoreメインの選曲だった

  

Deezl – I Don’t Care (2021, Gearbox)

面白キック枠も載せておかないと(義務感)。最近特に尖ってるなーと感じたのはこのあたり。

 

Techno / Hardcore周辺

Celsius – Y5 (2021, PRSPCT)

古参ハードコアプロデューサー、CelsiusによるEPがPRSPCTから登場。XTRM、RVLTなど多くのサブレーベルを抱えていたPRSPCTだったけど、今年からジャンルに関係なくすべての曲をPRSPCT名義でリリースする事に。その1発目に相応しいダークなハードテクノ

  

Furfriend – Fist Fuck (Perc Remix) (2021, Perc Trax)

Perc Traxの曲をまとめたリミックスEP「Remixes」が2月に公開。パンチの効いたIndustrial Techno。Ghost In The Machine – Zero (Scalameriya Remix)もやかましくて大変良い

  

Lorenzo Papini – 150 Bullets In Your Face. (2020, Stroberload)

ロンドンのレーベル「Stroberload」からリリース。何かのmixで見つけたテクノ。疾走感がある

  

The Relic – Predator EP (2011, Dark.Descent.)

最近は暗いハードコア聴いてまったりしたくなったらこれ

  

V.A. – Rōnin 十 (2021, Dark.Descent.)

Dark.Descent.からたびたびリリースされているコンピレーションシリーズ「Rōnin」の10作目に、なんと日本で活動しているトラックメイカーRemain Silentさんが参加。しかもめちゃくちゃ格好いい。3曲目Underfined Movement – Templars’ Godも闇でおすすめ

   

そのほか

Zombie Cats, Sinister Souls – X-Step (2021, PRSPCT)

Hard Drum & Bass界隈がざわついていたリリース。文句なくかっこよい

  

ではまた